記事一覧

心の温かさが広がる日常の奇跡から

こんにちは、千代田建設代表石川です。

先週、埼玉への出張で電車に乗りました。

普段はあまり電車に乗ることがない私にとって、都会の喧騒や人々の動きはとても新鮮でした。

そして、その中で何気ない日常の中にある温かい光景に気づきました。

電車の中で多くの人々が席を譲ったり、大変な状況の人に手を差し伸べる姿を見ることができたのです。

以前、都会の人々は自己中心的で冷たいという偏見がありましたが、その日の出来事でその考えが変わりました。

目撃した一つ目の出来事は、赤ちゃんを抱っこしている女性に席を譲る光景でした。

優しい人が手を差し伸べ、女性が座った後もベビーカーを支える姿に心温まる感情が込み上げました。

そして、次に目にしたのは、多くの荷物を持っていた年配の男性に席を譲る光景でした。

譲られた男性の爽やかな笑顔と感謝の言葉が、電車内に心地よい空気を広げました。

普段はスマートフォンや本に夢中になって周囲を無視してしまう人々もいる中で、

他人の困りごとに気づき、手を差し伸べる人々がいることに感動しました。

その中でも特に心に残ったのは、目に見えない障害を持つ方に優しさを示す姿でした。

駅の階段で目にした出来事は、障害を持つ方に声をかけ、手を差し伸べる男性の姿でした。

彼の思いやりに満ちた行動は、目に見えない障害に対する理解と思いやりの表れでした。

後で調べて知ったのですが外見ではわからい障害者のマーク『ヘルプマーク』を付けていました。

みなさんはご存じでしょうか?

これらの日常の中での小さな行為は、私たちに大きな教訓を与えてくれます。

自分勝手な欲望に振り回されるのではなく、周囲の人々に思いやりを持ち、助け合うことが

本当に大切だということを忘れてはいけません。

私たちは、目に見える障害や困難だけでなく、目に見えない障害や苦しみを抱える人々にも

優しさと思いやりを示すことが重要です。

そのような日常の小さな奇跡が、私たちの心を温かくし、豊かな人間関係を築く手助けとなります。

この経験から私は、不動産業界でもっと優しい取り組みを行いたいと思いました。

バリアフリー物件の提供や、大学時代に取得した福祉住環境コーディネーターの再勉強など、

より多くの人々に心地よい空間を提供するために努力したいと思います。

私たちは日常の中で、小さな優しさを積み重ねることで、素晴らしい世界を築いていくことができるのです。

ファイル 760-1.png