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不動産Q&A

不動産売却について

不動産査定書がほしいのですが、どこに相談すればよいのでしょうか?

まず、不動産査定書をどうして手に入れたいのか、目的によって依頼先も変わります。
不動産会社は、契約が伴っての業務であり、手数料収入になりますので、単純に査定書だけを作成してくれと依頼しても断ってくる業者もあるかと思います。
売却が目的もしくは最終的な行き先になるのであれば、不動産会社に依頼してもよろしいかと思われますが、それ以外の査定そのものが目的の場合、依頼先は「不動産鑑定士」になります。
不動産鑑定士さんの場合、鑑定(査定)そのものが業務になりますので、ご依頼のまま査定書を作成して頂けると思います。
その際は、作成手数料が発生します。
また、不動産会社が作成する査定書には、特段と規定や書式はなく、各不動産会社によりまちまちです。 独自に作成しているものですので、非売品であり、一般の方が入手するのは難しいです。
不動産会社の業務として、査定書を提出することが望ましいものの現実に全ての不動産会社が作成しているとは限りません。

不動産取引の際に印鑑証明は4枚も5枚も必要な物なんでしょうか?

不動産を購入する側を前提とした内容です。
まず、所有権移転登記(売主→買主)の手続きでは、印鑑証明書は必要とされていません。
買主側で印鑑証明書が必要となるのは、住宅ローンの手続き関係です。
この際、銀行提出用に2~3通、抵当権設定用に1通です。 しかし購入する不動産の内容や借入内容、取り扱い金融機関などにより、必要とする通数は変わります。
気になられるようでしたら必要な通数は、 どこに提出するためか、不動産会社、金融機関にご確認下さい。

ローンの残っている住宅でも売ることは可能ですか?

できます。 ただし、抵当権を抹消しなければなりません。 当たり前の話ですが、不動産物件を買う人にとって、抵当権が付いたまま(担保に入ったまま)買うなんて事は嫌に決まってます。 そして抵当権を抹消するためには住宅ローンを完済する必要があります。
住宅ローンを全部返済して初めて抵当権が抹消できますから、残りの債務を全部返せない方の場合は抵当権を抹消できません。 ですからその場合には住宅ローンが残っている不動産物件を売る事はできないという事になります。 住宅ローンの全部返済(完済)については、不動産売買の前でも良いですし、不動産売買と同時にでも構いません。 いずれにしても銀行にもいろいろ段取りがありますので住宅ローンを借りている銀行に話をする事が必要です。

現在の家を売って新居を買いたいのですが、どうすれば良いのでしょうか?

買い替えの場合、いろいろなパターンがあります。 いくつか例をあげてみますのでご参考下さい。

1.現在の家には住宅ローンがなく、ある程度の自己資金もあり、新たに住宅ローンを組むことが出来る。 この場合、新しい住宅の購入に際しては深刻に考える必要は特にありません。

2.現在の家には住宅ローンはないが、自己資金もしくは住宅ローンに難がある。 この場合、新しく購入する不動産の資金に、現在の家の売却資金を充てることになります。 購入先行の場合、仮住まいなどの準備が出来る時は、まず売却して資金を確保してから、新しい住宅の購入に向かいます。

3.現在の家には住宅ローンがあるものの、自己資金があり、住宅ローンを組むことが出来る場合。 この場合は、新しい住宅の購入は問題ないでしょう。 しかし、現在の住宅ローンの取り扱いがどうなるかによって、新しい住宅ローンの組み方や現在の家の売却方針が決まってきます。 事前によく不動産会社や銀行と相談することが大切になります。

4.現在の家には住宅ローンがあり、自己資金もしくは住宅ローンに難がある。 この場合、まず売却をし資金を確保する必要があります。 仮住まいが出来るのか、売却した資金で希望通りの家が買えるのか、動き出す前によく検討する必要があります。

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